運動遊び

 

 

夕方や雨天の日も、室内でたくさん体を動かして過ごしている子どもたちです。当園では、巧技台を用いた遊びを取り入れ、運動能力の向上や心身の成長を促しています。また、運動を積み重ねることで身体の動かし方を知り、転んだ時に手が出るなど、自分を守る力に繋げることができます。

 

 

順番を守ったり友だちを応援したりしながら、思いやりの気持ちを育んでいきます。

「がんばって!」「もう行っても大丈夫?」など、子どもたち同士で声を掛け合いながら、

とても楽しそうに遊んでいました。そして、「もっと上手にできるようになりたい」「楽しいからまたやりたい」と、何度も繰り返し遊んでいた子どもたちです。

 

 

 

手足を使って四つ這いになり、ゆっくりとはしごを渡っていきます。「ガオガオ~!」と言いながら好きな動物になりきって、力強く橋を渡っていました。また、前方をしっかり見て渡ることでバランス感覚が身につき、丈夫な身体が養われていきます。

 

 

巧技台でつくった平均台の上を渡っていきます。落ちないようにゆっくり渡ることで大幹が鍛えられ、集中力や注意力がつき、怪我の予防にも繋がっていきます。手でバランスをとり、「おっとっとっと♪」と言いながらとても楽しそうに渡っていました。

 

 

他の部屋では、鉄棒やトランポリンで体をたくさん動かして楽しんでいました。数を数えて順番を守り、友達を思いやりながら遊んでいた子どもたちです。

保育者は、一人一人がやりたい遊びを自分で選べるように環境を整え、各コーナに付き援助をしたり見守ったりしながら、「もっとやりたい」「上手にできるようになりたい」という子どもたちの思いを満たしていました。