プランターに植えた夏野菜が、ぐんぐん大きく育ってきました。「先生!きゅうりが大きくなってきたよ」「トマトが少し赤くなってきた」「実がふくらんできたよ」など、野菜を観察したり水やりをしたりして、大切に育てている子どもたちです。
野菜を育てながら、「お水をあげたい」「お水をあげないと枯れちゃうよ」「野菜も生きてるんだね」など、友達と思いを伝え合いながら、育てる苦労や楽しさ、収穫の喜び、野菜の美味しさなど、体験を通じて様々なことを学んでいます。そして、命を大切にする気持ちや、食べ物をつくってくださる方への感謝の気持ちも育んでいきます。
この日に収穫したきゅうりは、給食室で調理をして、おやつの時間にいただきました。採れたてのきゅうりは、とてもみずみずしく甘みがあり、「おいしいね」と言いながら、「全部食べたよ♪」と、ほぼ完食をしていました。自分たちで育てたからこそ、より一層「おいしい」「残さず食べよう」と、感じたのだと思います。そして、「とまと」「なす」「ぴーまん」「えだまめ」の収穫の日を、「楽しみだね♪」「おおきくなあれ♪」と、心待ちにしている子どもたちです。