心地よい季節の中で、1歳児クラスの保育参観を行うことができました。保護者の皆様には、新型コロナウイルス感染へのご対応をした上でのご来園のご協力をいただきました。
「保育園での姿がなかなか見る機会が無いので、今日はとても楽しみです♪」と、ワクワクしながらご来園してくださっていた保護者の皆様でした。
子どもたちに気付かれないように、窓から そっと子どもたちの様子を見ていただきました。園での子どもたちの生活や遊ぶ姿、友だちや保育者との関わりの様子などを見ていただき、普段家庭では見られない集団生活の中での姿から、成長への理解を深めることをねらいとしています。
この日の室内では、サーキット遊びを楽しんでいました。歩行の完成と共に、段差を登ったり坂道を歩いたり、起伏のある場所を好んで歩くようになります。子どもたちの「○○がしたい」という思いを満たしながら、遊びを通して、身体のバランス感覚体幹を育てていきます。
体をたくさん動かした後は、マットで先生やお友だちと触れ合い遊びを楽しんでいた子どもたちです。「いっぱい遊んでクタクタだな~」という表情で、リラックスしながらマットの上で横になり、身体を休めていました。休息をとることは、大きな事故やケガの防止にも繋ります。
また、別のコーナーでは、積み木やパズル遊びを楽しんでいた子どもたちです。積み木やパズルを重ねたり並べて入れなおしたりして遊ぶことで、手や指先の機能が発達していきます。「椅子に座って遊んでいますね」と、嬉しそうに子どもたちの様子を見守っていた保護者の皆様でした。また、「先生、すみません!思った以上にやんちゃでした(笑)」「友だちをひっかいたり噛んだりした時は教えてください!」など、たくさんのご感想をいただきました。お忙しい中、ご来園ありがとうございました。