「皆さん、今日も大掃除をしますよ」と、先生が子どもたちに伝えています。
「はい!」と、元気の良い返事と共に、保育室の大掃除がはじまりました。
まずは、ロッカー内の整理整頓です。自分の服を綺麗に畳んでしまいます。
3歳以上の子どもたちは「自分でできることは自分でする」ことを大切にしながら、保育園生活を送っています。
「ゴミがたまっているね」「ピカピカにするぞ~!」と、言いながら大掃除をしていた子どもたちです。雑巾が汚れてきたら「洗って絞る」ことを繰り返して、掃除をしていました。そして、だんだん綺麗になってくると「気持ちがいいね!楽しいね♪」と、言いながら「おもちゃも綺麗にしようよ!」と、なんだかとても楽しそうです。
「よし!ピカピカにするぞ~♪」と、みんな張り切っています。毎日使っている玩具の箱を拭いたり、細かい玩具を手に取って「割れていないかな?」「汚れていないかな?」と、一つ一つ丁寧に点検したりして、自分たちが使う玩具を綺麗にしていました。保育者は、子どもたちの「自分でやりたい」思いを大切にしながら、子どもたちの園生活を支えています。
また、来年小学生になる、きりん組の子どもたちは、小学校でも自分たちの教室・ロッカー・床などを掃除します。担任の先生と共に自分たちが学習する教室を大切にする子どもたちに育って欲しいと願っています。