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十五夜(食育活動)

今年の十五夜は9月17日でした。この日は空が澄みわたり最も月が美しく見える日です。

旧暦8月15日の十五夜(月齢15日目の月)を「中秋の名月」と呼ぶようになりました。

そして、秋の収穫をお祝いする行事としてお月見をするようになったと言われています。

今回の食育では、「お月見に飾られるススキは稲穂に見立てた」と言うお話にちなみ、子ども達が大好きな白いご飯をテーマにしました。

楽しい十五夜のお話が始まりました。「何が始まるのかな?」

「みんなは稲穂って見た事あるかな?」この後、実際に稲穂をみんなで触ってみました。


「みんなが食べている柔らかなご飯はお料理する前はこんなにかたい"お米"と言うものなんだよ。稲穂の中にできているのがこのお米だよ。」子ども達も実際に触ってみました。

「お月見だんごは、もち米と言うお米からできるんだよ。」子ども達はティッシュを丸めてお月見用のおだんごをつくりました。


子ども達が作ったお月見だんごと本物のおだんごをお供えしました。今年はお米の収穫が少ないようですが、来年はたくさんできますように‼

今日の給食は大好きなカレーの中に白いウサギがいる「お月見カレー」です。


Kid‘sPatioしづ園では月に1度、子ども達が食に興味や関心が持てるように「食育活動」を行っています。

先日は室内で育てていた「オクラ」に実がつき、子ども達の手で収穫して調理の先生にスープに入れてもらい食べました。

お水をあげて日々育っていき、お花が咲くのを見ていた子ども達はとても嬉しそうでした。

オクラの花は1日花で朝に咲いて、夕方にはしぼんでしまいます。


これからも、子ども達が楽しんで参加できる「食育活動」に取り組んでいきたいと思います。